幼児

【子供の虫刺され】対策と薬は?水ぶくれのようになることも!

 赤ちゃんや幼児はすぐ蚊に刺されます。

 ちょっとしたお出かけをして、気が付くといくつも刺されていることも・・・。

 それに、

 かいちゃダメ!
と言っても、子供はボリボリとかいてしまいます。

 そして、腫れあがってしまって最悪、とびひになってしまうことも・・・。

 今回は、そんな子供の虫刺されについてお話します。

 赤ちゃん・幼児はなぜよく蚊に刺される!?

 さて、赤ちゃんや幼児はホントによく蚊にさされます。

 なぜかというと、蚊は、人の汗に含まれている乳酸などを目指して血を吸い来る習性があるためです。

 特に大人より体温が高く汗っかきな赤ちゃんや幼児は蚊を集めやすいのです。 

 蚊に刺されやすい人とは?
 蚊は、汗に含まれる乳酸や二酸化炭素も敏感に察知します。そのため、汗をかいている人や、運動や飲酒によって二酸化炭素を多く吐き出す人に集まってきます。逆に言えば、体温が低く、二酸化炭素排出量が少なく、汗をあまりかかない人は、蚊のターゲットになりにくいです。
 どんな人が蚊に刺されやすいかと言うと赤ちゃんや子供、②妊娠中の女性、③汗をたくさんかく人、④飲酒をしている人、⑤黒い服を着ている人です。大人に比べて体温が高い赤ちゃんや子どもは、蚊のターゲットにされやすくなります。
引用:アース製薬「害虫なるほど知恵袋」

 そして、赤ちゃんや子供は蚊をたたいたり、追い払ったりしません。

 ですので、赤ちゃんや幼児は、大人より蚊のターゲットになりやすいのです。

まずは蚊を家に入れないこと

 蚊はどこからともなくお部屋に入ってきます。

 まずは、そもそも蚊をお部屋に入れないことが大切です。

 そのためには、

  • 窓の網戸はしっかりと閉めておくこと
  • 玄関やお部屋のドアを開けっ放しにせず、早めに出入りすること

が重要です。

 そして、電子式蚊取り機を置くことです。

 お部屋で電子式の蚊取り機をつけっぱなしにしておけばかなりの効果です。

 蚊取り機は、夏の必須アイテムと言っても過言ではありません!
  あと、注意したいのは外泊する時です。

 当然のことながら外泊先のお部屋にも蚊はいます。

 例えば、ホテルや帰省先にも蚊はいます。

 外泊時には必ず電子式の蚊取り機を持参するようにしてください。

 マツモトキヨシで電子式蚊取り器をチェック

蚊に刺されてしまったら

 虫よけ対策をいくら講じても、子供はやはり蚊に刺されてしまいます。

 蚊に刺されたら薬を塗るのですが、赤ちゃんや幼児にはメンソールが効いていない子供用虫刺され薬がいいでしょう。

 そして、虫刺されは、かかずに薬を塗ってそっとしておくことが肝心です。

 でも、子どもって、かいちゃダメ!といくら言ってもどうしても掻いてしまいますよね。 そんな場合に役立つものが、シール式の虫刺され薬です!

 蚊に刺されたらすぐにシールをペタリと貼っておくと、子供は虫刺されの場所を掻くことができません。

マツモトキヨシでかゆみどめパッチをチェック

外出時には虫よけスプレーが必須!

 外出する時には虫よけスプレーは必須です。

 お外で赤ちゃんや子どもは、蚊の絶好のターゲットになります。

 赤ちゃんは蚊を追い払えませんし、子供は遊びに夢中になれば蚊のことなんか気にしていません。

 虫よけスプレーをしないで公園なんかに出掛けたら大変なことになります。

 ですので私は虫よけスプレーをいつでも使えるよう、玄関や車に置いていますし、それにカバンにも常備しています。

 さらにお外で蚊に刺されたらすぐに対処できるようシール式の虫刺され薬をもセットで持つようにしてください。

\マツモトキヨシで/虫よけスプレーを見る

外出時には虫よけスプレーシール式の虫刺され薬を持参する!

とびひになったら病院へ

 さて、虫刺されがひどくなると、腫れて水ぶくれのようになることがあります。

 それはおそらく「とびひ」です。

 とびひは正式には伝染性膿痂疹と言います。

 とびひは何ですか
 とびひとは民間で言われる俗名で、皮膚科の正式病名は伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)と言います。細菌による皮膚の感染症です。ブドウ球菌や溶血性連鎖球菌(溶連菌と略します)などが原因菌です。接触によってうつって、火事の飛び火のようにあっと言う間に広がるから、たとえて“とびひ”と言うのです。あせも・虫刺され・湿疹などをひっかいたり、転んでできた傷に二次感染を起してとびひになります。
引用:公益社団法人日本皮膚科学会 皮膚科Q&A

(ウチの場合)
 上の息子は蚊に刺されても特にひどくなるということはありませんでした。でも、下の娘は蚊にさされると腫れあがり、さらにかきむしってしまうので、とびひになって何度も皮膚科にかかりました。私がこんなに虫刺されに神経質になっているのは、下の娘の影響なんです・・・。

 もし、子供がとびひになってしまったら、触って、とびひがどんどん広がってしまわないうちに早めに皮膚科にかかることをおススメします。

まとめ

 子どもの虫刺されは、まずは刺されないようにするのが大切です。

 それには、網戸電子式蚊取り機が重要です。

 そして、外出時には虫よけスプレーを使いましょう。

 それでも蚊に刺されてしまったら、シール式の虫刺され薬などを使ってください。

 夏場は肌の露出も多く、蚊に刺されやすい季節です。

 子どもや赤ちゃんの虫刺されにはご注意くださいね。

ABOUT ME
もちゅこ
 こんにちは、もちゅこです。息子と5歳下の娘を育てる2児の母親です。まだまだ、子育て続行中です。私の経験も紹介しながら、子育てや生活に関するちょっとしたノウハウや解決法など紹介したいと思います。