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【赤ちゃんのミルク】お湯の温度は?沸かすのはケトル?調乳じょ〜ずや調乳ポットも使ってみよう

 赤ちゃんにミルクをあげるようになると、日中も夜中もミルクを作らなければならなくなります。

 ミルクは日中、何度も作りますし、赤ちゃんが夜泣きをしたときなどは、夜中、寝ぼけながらミルクを作らなければならず、なかなか大変です。

 少しでも楽にミルクを作りたい!ということで、今回は、ミルクのお湯を沸かす温度便利なグッズについて紹介します。

ミルクの温度について

 まずは、お湯の温度についてちょこっと説明します。

 ミルクを作るにあたっては、以下の3つの温度がポイントです。

  1.  煮沸(100℃)
     水道水は煮沸して、殺菌と塩素(カルキ)を飛ばします。ミルクには軟水が適しており、ミネラルウォーターの場合、硬度が高いものがあるのでご注意ください。
  2.  粉ミルクを溶かす温度(70℃以上)
     粉ミルクには、サカザキ菌やサルモネラ菌といった細菌が入っていることがあり、そうした病原菌を殺菌するため、70℃以上のお湯で粉ミルクを溶くようにしてください。
  3.  ミルクを飲む温度(人肌、40℃くらい)
     一滴、手におとして、やや熱く感じる程度が適当です。 

 この3つの温度は覚えておいてください。

ミルクのお湯は何で沸かす?

 ミルクを作るためにお湯を沸かす方法やグッズはいくつかあります。

ミルクパン

 ミルクパンは、牛乳を温めるときなどに使う、少量の調理に用いる口径15cmほどの小さな片手鍋のことです。

 ミルクのために沸かすお湯は少量です。

 ミルクパンのような小鍋で沸かせば、すぐに沸騰させることができます。

(ウチの場合)
 私はいつもミルクパンを使ってミルクのお湯を沸かしていました。ミルクパンをガスにかければあっという間にお湯が沸きます。それにミルクパン、ミルクづくりだけでなく 、離乳食づくりにも使っていました。

 ミルクパンは、便利な子鍋です。

 ミルクパンは、赤ちゃんの離乳食を作るのに、例えば10倍がゆを作ったり、少量のかぼちゃを茹でたりもできて大変便利です。

電気ケトル

 電気ケトルがあれば、お湯があっという間に沸かせます。

 ティファールの電気ケトルなら、コーヒー一杯分のお湯なら62秒で沸騰させることができます。

 電気ケトルは、ミルク以外でも、コーヒーなどを作る場合など、いろいろ使えますので便利です。

Combi 調乳じょ〜ず

 Combi 調乳じょ〜ずは、沸騰したお湯を入れておけば自動的に調乳に適した70℃で保温してくれます。

 電子レンジでもお湯が作れるので、電子レンジでチンしてから調乳じょ~ずにセットしておけば、70℃で保温されます。

pigeon 調乳ポット

 pigeon 調乳ポットは、ミルク1回分の200mlのお湯を3分ほどで作れます。

 水を入れれば、お湯が沸き、その後、調乳に適した70℃で保温してくれます。

 授乳回数の多い低月齢の時期や、夜間の授乳に便利です。

GROWNSY ボトルウォーマー

 GROWNSY ボトルウォーマーは、哺乳瓶の保温に加え、哺乳瓶のスチーム滅菌もできるという便利モノです。

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 冷凍した母乳を解凍したり、哺乳瓶だけじゃなくベビーフォークとスプーンを消毒したりすることもできます。

 温度設定が自在ですので、例えば、乳児用のミルクの理想的な温度である40℃に合わせておけば、ちょっと飲んでは一休みするような赤ちゃんの場合、人肌で保温できるので大変便利です。

 まあ、何より、哺乳瓶の保温と除菌ができるというマルチな使い方ができるというのが便利なところです。

ミルクを冷ます方法

 ミルクを冷ます方法は、哺乳瓶を流水でさらすという方法が一般的です。

 流水でさらすという方法以外で、さらに短時間で冷ますことができる技が湯冷ましを使う方法です。

 アツアツのお湯で粉ミルクを溶いたあと、湯冷ましを入れればすぐに温度が下がります。

 湯冷ましを作るのが面倒という方は、赤ちゃん用のピュアウォーターを使えば便利です。

ピジョン 赤ちゃんのピュアウォーター 500ml×24個
ピジョン

 前に紹介した「Combi 調乳じょ〜ず」、「pigeon 調乳ポット」、「GROWNSY ボトルウォーマー」で一定の温度のお湯を作っておき、そのお湯でミルクを作り、常温のピュアウォーターを混ぜれば、台所に行くこともなく、ミルクが赤ちゃんが飲める温度になります。

 夜中にささっとミルクを作る場合は、こんな方法もいいんじゃないでしょうか。

まとめ

 ミルクを作るにあたってのお湯の温度や湯の沸かし方について、お話ししました。

 便利なグッズがいろいろあるので、自分のライフスタイルや赤ちゃんのミルクの飲み具合などに合わせて、使ってみていただければと思います。

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