赤ちゃん

【赤ちゃんの夜泣き】いつから?対策は?原因を幼児になった息子に聞いてみたところ・・・

 赤ちゃんの夜泣きって困りますようね。

 赤ちゃんが泣いていると、親としては切ないような、いたたまれないような気持ちになってしまいます。

 今回は、赤ちゃんの夜泣き対策についてです。

 よく夜泣きをしていた息子の経験から解決策などをお話しします。

 ・・・成功体験ばかりではありませんが。

夜泣きはいつから⁈原因は何?

 お母さんを悩ます赤ちゃんの夜泣きは、生後6か月~1歳半くらいに見られ、原因は不明とのことです。

夜泣きとは

 夜泣きとは、赤ちゃんが夜間に突然目を覚まして激しく泣くことを指します。多くは生後6か月~1歳半くらいに見られ、はっきりとした原因が分からないことも多々あります。

 夜泣きのメカニズムはいまだはっきりとは解明されていませんが、一般的には以下の2つの要因が夜泣きを引き起こすと考えられています。

  •  何らかの不快感が重なる
     お腹が空いた、のどが渇いた、オムツが蒸れて気持ち悪い、暑い、寒い、身体のどこかが痛い、かゆいなど、さまざまなものが挙げられます。
  •  睡眠の未熟さ
     赤ちゃんは眠りが浅く目覚めやすい上に、睡眠リズムも不規則になりやすいために夜泣きするという説が有力視されています。

引用:GOO.Nグーン 赤ちゃんの「夜泣き」原因と対処法(一部要約)

 夜泣きは、原因不明ですので対処法も良く分からないといった状況です。

(ウチの場合)
 上の息子は赤ちゃんの頃、夜だけでなく、朝も昼も泣いていました。ひどいときは、抱っこしている時以外は泣いているんじゃないか?ということもありました。息子は抱っこすればとりあえず泣き止むので、いつも抱っこしていましたが、手が疲れますし、家事も何もできません。そんな状態でしたので、常に睡眠不足で、ほとほと困り果てていました。

夜泣きの対処法

 上の息子の夜泣きがひどい!何とかしなくちゃイカン!ということで、いろいろな対策を講じてみました。

母乳やミルクを与える

 赤ちゃんが泣いている原因は、おなかが減っているせいかもしれません。

 とりあえず母乳やミルクを与えてみましょう。

 息子が夜中に泣き出すと、旦那が起きてミルクを作って飲ませてくれていました。

 母乳やミルクを飲んでいる間、赤ちゃんは泣きやみますし、おなかがいっぱいになるとすやっと寝てしまうこともあります。

おむつを交換・お尻の状況の確認する

 おむつが濡れていると赤ちゃんは泣いてしまいます。

 おむつが濡れていたら、交換してください。

 そして、赤ちゃんのお尻が荒れていないかおむつかぶれになっていないか確認しましょう。

 赤ちゃんのお尻の皮膚の状況が悪いことが泣きの原因になっているかもしれません。

 それに、おむつが蒸れると、赤ちゃんのお尻の皮膚の状況が悪くなってしまいます。

 紙おむつを頻繁に交換するか、ひょっとしたら、紙おむつが赤ちゃんにあっていない可能性もあるので、別の紙おむつメーカーの紙おむつに変えてみてください。

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(ウチの場合)
 私は当初、息子に布おむつをさせていました。布おむつはおしっこを吸い取ってくれないため、すぐにおむつが濡れてしまいます。それに、お尻がいつも湿っている状況でしたので、おむつかぶれになってしまっていました。夜泣きがひどくて、布おむつを使っているという場合は、布おむつをやめて、紙おむつに代えてみてください。

 夜泣きは、赤ちゃんのお尻の皮膚の状況が悪いことが原因かもしれません。

 赤ちゃんのお尻の状況を確認して、ケアしてあげてください。

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室温を過ごしやすい温度にする

 お部屋が暑い、もしくは寒くて泣いている可能性があります。

 暑い場合は冷房を入れてあげる、寒い場合は、暖房を入れるか、厚着させてください。

 厚着のさせすぎに注意して下さい。赤ちゃんはもともと体温が高いので、布団やパジャマを着せすぎると暑くて不快になるということもあります。

 もし、赤ちゃんの背中が汗ばんでいるようなら、薄手のパジャマにかえてあげることも考えてみてください。

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生活のリズム整える

 乳幼児健診のとき、医師に、夜泣きがひどいことを相談したことがあります。

 すると、

 生活のリズムをつけさせるようにしてください。

というアドバイスを受けました。

 赤ちゃんは、体内時計が未発達で睡眠のサイクルも決まっていないため、夜中、目覚めて泣いてしまうことがあるとのことです。

 朝、いつまでも寝かしておくのではなく、定時に起こして、夜は電気を消してしっかり寝かせるということで、生活のリズムを付けさせてくださいということでした。

(ウチの場合)
 お医者さんの言うとおり、生活のリズムをつけさせようといろいろ取り組んでみましたが、息子の夜泣きは収まりませんでした・・・・。

 赤ちゃんの生活のリズムをつけさせるということは、なかなか難しいことです。頑張っても夜泣きは収まらない場合も多々あると思いますので、ゆっくりと取り組んでいけば良いと思います。

夜泣きの対処法、その他

 夜泣きの対処法のうち、その他効果があったもの、効果があると言われているものを紹介しますので、いろいろ試してみてください。

抱っこする

 赤ちゃんを抱っこして、ゆらゆらさせると、赤ちゃんは泣きやんで、すやすや眠ります。

(ウチの場合)
 息子が夜泣きをした時などは、真っ暗のリビングで赤ちゃんを抱っこして、泣き止むまでずっとゆらゆら揺らしていました。夜中、夫婦で協力して泣いている赤ちゃんを抱っこしていていたら、夫婦ともども睡眠不足になってしまいました・・・。

  やはり抱っこが一番効果があると思います、・・・疲れますが。

おしゃぶりを与えてみる

 泣いている赤ちゃんにおしゃぶりを与えると割と泣き止みます。

(ウチの場合)
 
おしゃぶりは、ウチの息子には結構、効果がありました。おしゃぶりをくわえさせると、とりあえず泣き止むため、おしゃぶりはかかせない!という状況になりました。まあ、それでも、どうしても泣きたいときは、おしゃぶりをプイっと吐き出して泣いていましたが・・・。

 おしゃぶりは、ウチの息子には効果がありました。

 夜泣きでお困りのお母さんはおしゃぶりを試してみてはどうでしょうか。

 おしゃぶりについては、以下の記事も参考にしてください。

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寝かしつけたら静かに行動する

 赤ちゃんをせっかく寝かしつけても、不用意な物音をさせると赤ちゃんは起きてしまいます。

 赤ちゃんが寝たら抜き足差し足、なるべく静かに行動するようにしてください。

(ウチの場合)
 
モノを落として大きな音が出ないように、そして、テレビの音も最小にしていました。旦那が帰宅するときも、普通にドアをガチャっと開けて、ドタドタと帰ってこられると、せっかく寝た息子が起きてしまいますので、静かにドアを開けてソロソロと帰ってもらっていました。 

 赤ちゃんが寝たら、静かに行動することを心がけてみてください。

外出してみる

 息子は昼間も泣いていました。

 そんなときは、ベビーカーに赤ちゃんを載せて外にでかけてみてください。

 ベビーカーに乗っていると赤ちゃんは結構泣き止みます。

 それに、泣いている赤ちゃんとずっと家の中に閉じこもっていると、お母さんの気持ちも沈んできます。

(ウチの場合)
 
ウチでは、ベビーカーに赤ちゃんを載せて、よく近くの公園やスーパー、そして工事現場に出かけていました。息子は工事現場でユンボやクレーンなど重機を見るのが大好きでした。そんな散歩をすると息子は泣き止みますし、その日の夜泣きもやや収まるように思います。 

 赤ちゃんのため、そして、お母さんの気分転換のためにも、近所でいいので外出してみてください。

赤ちゃんが泣きやむ音を聞かせる

 赤ちゃんが泣き止む音を聞かせるという方法があります。

 例えば、ビニール袋をクシャクシャさせたときの音、テレビの砂嵐の音、エンジンの音、胎内の音、その他、有名なところでタケモトピアノのCMなど、いろいろあります。

(ウチの場合)
 
ウチでは、泣いている息子にスマホからいろんな音源を聞かせていました。聞かせてみると、「・・・ん?」と言う感じで、しばし泣き止むことがありました。

 音源は、youtubeなんかにもアップされているので、試しに聞かせてみてください。

みんなに協力してもらう

 赤ちゃんの夜泣きは大変です。

 自分だけで抱えかまずに、パパにも協力してもらってください。

 そして、夫婦両方が夜泣きに対処していたらどちらも疲れてしまいます。

 ですので、夜に泣きだしたら、パパかママどちらかがミルクを作って飲ませる、泣き止むまで抱っこするというふうにしてください。

(ウチの場合)
 
ウチでは、夜泣き対策は当番制で行うことにしていました。今日の夜、泣いたらパパが当番、というふうにあらかじめ決めておくのです。こうしておけば、夜泣きをめぐってケンカすることもないですよ。

  それにもし、両親に手伝ってもらえるなら、たまには手助けをお願いしてみてはどうでしょうか。

 とにかくお母さんが夜泣きで疲れてしまわないようにすることが第一です。

どうして泣いていたの?(息子に聞いてみた)

 上の息子は、夜だけでなく昼間もよく泣いていました。

 そもそも、あまり寝ないタイプの子でした。 

 親は常に睡眠不足状態で、つかれてヘトヘトという感じで日々、過ごしていました。

 結局のところ、赤ちゃんはしゃべれないのでなぜ泣いているのか誰にも分りません。

 息子が成長して、少し言葉がしゃべれるようになったとき、

 赤ちゃんの頃、何でそんなに泣いていたの?

と聞いたことがあります。上の子の答えは、

泣きたかったからかな

とのことでした。

 泣きたかったからって・・・、としばし絶句した覚えがあります。

 でも、実際のところ息子の言うとおりかもしれません。

 赤ちゃんは泣きたくて泣いていたのであって、泣く理由なんてないのかもしれません。

 上の息子は、じっとしていられないタイプですので、暇つぶしに泣いていたのではないか・・・、そう考えると非常に合点がいくのです。

 夜泣きで悩んでいる、お母さん!

 赤ちゃんに泣く理由なんかなく、泣きたいから泣いているのかもしれません。

 もし、そうだとしたら、赤ちゃんの夜泣きで悩んで自分を責めてもしょうがないですよ!

まとめ

 上の息子の夜鳴きは1歳半くらいまで続き、それ以降は夜中に泣くことは減りましたが、やっぱりなかなか寝付きの悪い子でした。

 夜泣き対策をいろいろ講じましたが、効果てきめん!というものはありません・・・。

 泣く子と代官には勝てぬという言葉もあります。

 夜泣き対策を講じつつも、赤ちゃんは泣くものだと腹をくくって、時が過ぎるのを待つ!というふうな心境で対処した方がいいと私は思います。

 赤ちゃんの夜泣きは、本当に大変だと思いますが、こころに余裕をもって、何とかやりすごすようにしてください。

ABOUT ME
もちゅこ
 こんにちは、もちゅこです。息子と5歳下の娘を育てる2児の母親です。まだまだ、子育て続行中です。私の経験も紹介しながら、子育てや生活に関するちょっとしたノウハウや解決法など紹介したいと思います。