赤ちゃんが生まれて1年間は、いろんな行事があります。
そんな赤ちゃんの1年間の行事を時期ごとにまとめてみましたので参考にしてください。
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お七夜(生後7日)
赤ちゃんが生まれて初めての行事が、お七夜(おしちや)です。
お七夜は赤ちゃんが生まれて7日目におこなうお祝いのことです。
行事としては、命名書と呼ばれる、赤ちゃんの名前を書くための用紙に名前を書いて、赤ちゃんの名前を披露して、お祝いします。

宮参り(生後1か月頃~)
お宮参りは、赤ちゃんと神社にお参りに行く行事です。
正式には、赤ちゃんが男の子なら生後31日目、女の子なら生後32日目に参拝するとされています(地域によって異なります)。
ただ、生まれてから1か月くらいとなると、あっという間ですし、赤ちゃんとお母さんの体調がまだ安定していないこともあります。
1か月健診が終わり、母子とも体調的に安定してきてから、参拝してください。

お食い初め(生後3~4か月頃)
お食い初めは、生後100日目、または120日目に、赤ちゃんが一生食べ物に困らないようにという願いを込めて行うお祝いです。
ただ、お食い初めの日は、絶対に100日目、120日目でなくてはならないということはありません。
赤ちゃんやお母さんの体調や家族の都合のいい日でOKです。

ハーフバースデー(生後6か月)
バースデーは誕生日のお祝いですが、ハーフバースデーはその半分の6か月、生後6か月のお祝いです。
ハーフバースデーは、ハーフバースデー用のケーキを用意して、赤ちゃんの記念写真を撮るというふうな感じの楽しいイベントです。

初誕生(生後1年)
初誕生は、満1歳の誕生日をお祝いする行事です。
初誕生のお祝いの仕方は地域によって異なりますが、一升(約1.8kg)のお米でついた一升餅を風呂敷にくるんで赤ちゃんの背中に背負わせたりします。
そのほか、初誕生の行事として、さまざまな道具を置いて、赤ちゃんが何を選ぶかで、赤ちゃんの将来を占う選び取りという遊びもあります。

初節句(初めての3月3日又は5月5日)
そもそも節句とは、暦(こよみ)の上で、季節の変わり目となる日のことです。
初節句は、生まれた赤ちゃんが初めて迎える節句のことで、女の子は桃の節句である3月3日、男の子は端午の節句である5月5日にお祝いをします。
今まで紹介した赤ちゃんの行事は、お食い始めにしろ、お宮参りにしろ、生後何か月頃というふうな感じ日程を決めますが、初節句は、日付指定の行事です。
そのため、1~2月生まれの女の子や3~4月生まれの赤ちゃんの誕生日によっては、生まれて間もない時期に初節句の日を迎えてしまう場合があります。
そうした時期の場合、母子の体調が良いとは限りませんし、赤ちゃんの首もまだ座っていなかったりするため、初節句は1年遅らせることもあります。
初節句を1年遅らせることを検討する目安としては、宮参りが終わってからとか、地域によっては、初めてのお正月を迎えてからというふうになっています。
初節句の時期は、母子の体調を見ながら、祖父母などと相談して決めるようにしてください。
まとめ
赤ちゃんが生まれて1年目は、いろんな行事が盛りだくさんです。
生後7日 | お七夜 |
---|---|
生後1か月頃~ | 宮参り |
生後3~4か月頃 | お食い初め |
生後6か月 | ハーフバースデー |
生後1年 | 初誕生 |
3月3日、5月5日 | 初節句 |
行事は、母子の体調を最優先にして、いろんな行事を楽しくやってみてください。
